響ちゃんが凡庸なる人間を赦しそうで怖い。
今日のスイートプリキュアで響が「私っ、夢ができたよ!ピアニストになりたい!」って叫んだけど。
怖い。
アニメしか見ることができないお友達(陰毛生えてるオタク)は苦笑いしかできない。
勿論、夢を持つことを否定してるわけじゃない
けど、ピアニストという職業は子供が持つと痛い目見ると思う。
ピアニストになりそこねた響は世界で活躍する両親に何を思うだろと考えると
セイレーンのどんな心理作戦よりも恐怖を感じる。
プリキュア5の時からか、プリキュアシリーズはオタ(特に、得られなかった立場の大人)に対して厳しくなった。
ちびっこは響のお母さんが言った「誰にでも可能性はあるわ!」いう台詞を完全に信じてしまっている。
しかし、オタは可能性が平等に存在しない事を知っている。だからオタは
いつしか、響と奏がプリキュアをやめ、少女である事をやめた瞬間。
その瞬間を見たいがためにプリキュアを見てる。(一生それは見られないと思いますよー)