1月30日放送の「WILL それでも僕は走り続ける」 成田童夢の特番が良かった。

とても良かった。

フローラにベタ惚れされてる主人公がブスのビアンカ似ババアのところに行くみたいな話だった。せめてビアンカのところ行けよ。

いや、全然違うか。天空の花嫁の例えは上手くなかったな。

兎に角、成田童夢くん、いや淫夢くんみたいで「くん付け」は適切でないか。成田童夢氏のその後の話だったんだが番組を一言で説明するなら

「あの金メダル候補、成田童夢が時を経てオタクになった」という「信じて送り出したフタナリ彼女が農家の叔父さんの変態調教にドハマリしてアヘ顔ピースビデオレターを送ってくるなんて」みたいな感じ。

この特番で再確認したのはオタクとは成すべきして成すのではなく生まれながらの、まあ呪いというか。カルマだということ。

金メダルを取れるほどの才能、環境があるにも関わらず秋葉原の地下アイドルのイベントで元気にオタ芸をやるなんて業としか思えないですよ。





その他



  • 童夢氏のオタ部屋がいいね。イカ娘のフィギュアを裸のまま置いてあって*1白いイカ娘の上に積もった埃が目立ってて良かった。
  • 童夢氏の実家がオタ部屋と対照的にハイセンスだったのが、もう栄光の人生には戻れないことの暗示になってる演出すき。
  • 漫画を作りたい!といって絵かきに持ってきた黒歴史の見本みたいなキャラデータが最高に良い。
  • 秋葉の「トレカの洞窟」に入り浸ってるのがいいね。確かに童夢氏みたいな奴一日に8人は見る。
  • 一人暮らしのオタの部屋ってなんでこうもみんな似てるんだろうな。無個性。
  • リアル黒猫飼ってるとかド変態だな。
    • どう考えてもペット禁止っぽいマンションなんだがTVに映して大丈夫だろうか。
  • 漫画描きたくても描いてないオタのあるあるネタ「神話を勉強し始める」
  • アニソンのチョイスが香ばしい。
  • 「必要悪」のTシャツいいね。

*1:裸って言ってもケースに入れてない状態のこと