福くん「えっ!?オタクってカラオケでゴールデンボンバー入れれば誤魔化せると思ってるの!?」

マナちゃん「本当に女々しいよね!」









僕は昔からカラオケに女の子がいるという状況が苦手だ。

だって密室に男と女が存在するなんてほぼBじゃないですか。病気になったらどうするんですか。

それと一昔の話になりますけどマクロスFとか歌いだすじゃないですか、彼女ら。で、肝心のマクロスFは見てないじゃないですか。

ひぇー、「ランカ」と「シェリル」以外のキャラ名を言ったら自爆スイッチが押される仕様とか怖すぎるー。正にオタのゴキブリホイホイやー。

だから僕はマクロス知識度2%の糞女より相対性理論とか歌っちゃう女の子が好き。絶対自分の事可愛いとか思ってそうで良い。

マイクを限界まで口に近づけて息遣いまでも楽曲にしてしまおうとするそのあざとさがコーラフロートより好きです。

まあ、女の子とカラオケに行ったことなんか二回しかないんだけど。


この前友人の就職祝いと言うことで野郎4人でカラオケに行った時に地獄のアニソン祭りになったんだけど本当に居心地の悪い空間になったな。

だってニコニコ動画の歌い手オリジナル楽曲とか入れやがるんだよ。知らねぇよと。

そんなら俺のお爺ちゃんが死ぬ間際ギリギリまで病室で口ずさんでたオリジナルソング「満州神風ショー歌」も入ってるべきだろ。

くっそー。

それと友人の友人*1が「相対性理論」を知っててびっくりした。野郎にも相対性理論って人気なのか。

そいつがあまり気心知れてない僕に向かって渾身の捨て身ギャグ「よくしまるあそこ!」を発動してきたのでこちらも負けじと「気になるあの娘」を入れ

「♪気になるあの娘のアソコの色は〜普通、普通、割と普通〜」とカウンターパンチをしたら苦笑いでコーンポタージュをすするという手酷いやり方で俺をKOしやがった。

さっきまでスポーツマンシップの元、正々堂々殴り合いしてたのにいきなり向こうがパンツから拳銃を取り出し発泡してきたのでやっぱりカラオケは怖いと思った。

こっちは「♪ちんこ〜まんこ〜二酸化単細胞〜ウォウウォウイェーイ」も用意してたのに。*2

あの狭い空間での恥はその後一週間は引きずるのでカラオケは「精神と時の部屋」に近いものがある。

だから集団でカラオケや映画見に行くの嫌いなんだよ。

*1:『ギャグ漫画日和』は大体そんな感じ

*2:ちなみにこれは面白さを競うものではなくて一種の通過儀礼。割礼と捉えてもらっても構わない