映画『魔法少女まどか☆マギカ 新編/叛逆の物語』観てきた。
いい加減『ワールドウォーZ』の感想書かなきゃいけないんだけど今日はまどマギ。
今年のアニメ映画の中では『風立ちぬ』に次いで良かった。
バルト9で観てきたんだがロビーが微妙にまどマギ仕様でゲイだった。
一番印象に残ったのはおれが凄いトイレに行きたかった事。本当に地獄だった。開始30分で既に催してたので残り一時間半はおれが魔女化するか否かの戦いでしかなった。
以下ネタバレとお漏らしあり
最近、無印良品でゲイっぽい紅茶買ってきたのでそればっかり飲んでた。これが後々重要な伏線になるなんて神のみぞ知るって所だが、おれも95年代には尊師と呼ばれていただけあって悪い予感の片鱗くらいは感じ取っていたんだ。だから映画館のトイレという最もてめぇのケツに注意しなくちゃいけない場所に命懸けで潜り込み、まどマギ開始5分前に小用したんだ。これから魔法少女が踊り戦い傷つく姿を見るっていうのに自分のナニなんか見つめてる場合じゃないとは思ったが今後のためには仕方ないと自分に言い聞かせた。おれはやるべきことはやったはずだ。それなのにいつもより長い予告の時点でなんだかおれの股間の尊師がむずむず。それでも2時間後にポアされることもないだろうと気にせず映画に集中しようとした。そしたらいきなりほむらちゃんがTV版のおさらいを始めてそういえばおれはTVあんまり見てなかった事に気がつく。震災の頃に10話見せろと騒いでた記憶も3話終了後の実況スレの様子も覚えてるのに肝心の本編はあんまり詳しく知らない。結局まどかとほむらは海賊王になったんだっけか。よくわかんない。が、みんなのアイドルほむらちゃんが公開日から3週間過ぎて初見のクズオタのおれにも優しく説明してくれた。でもなんかそのおさらいがおかしい。なんか純粋な魔法処女が5人で力を合わせて敵と戦ってるしその敵も「ナイトメア」とかいう知らない現代アート作品だったし、登場したまどかはモンハンみたいに曲射し始めるし何か変だ。それとおしっこしたい。お前ら(まどか除く)「魔獣」とかいう『エル・トポ』でフリークス達と共存した時のアレハンドロ・ホドロフスキーみたいな敵と戦ってなかったけ。つーか急にキャッキャッウフフし始めてマジでおれの膀胱が限界。前半部分は『うる星やつら』の劇場版第二作の『ビューティフルドリーマー』のオマージュっぽい演出がなされ、やっぱオタなら年齢関係なく『ビューティフルドリーマー』見てるものなのかと思った。中盤でほむら魔女化に気づいた瞬間おれの股間のグリーフシードも孵化し始めたのでよっぽど一回退場しようかと思ったが、おれは一度映画が始まってから外に出るやつとポップコーンを音たてて食うやつが許せないので絶対に自身も途中退場しない。後半の内容には尿意のためあまり集中できなかったがキュウベぇがわかりやすく説明してくれたので大体理解できた。Cパートで自身が作り出した世界とまどかの相性がどうやっても合わない事を悟ったほむほむを見ながらおれは上と下から号泣してた。
とにかく尿意が半端なかった。悔しいのでもう一度観に行ってやる。
尿意以外で気がついたこと
- 良かった。死んでも観に行ったほうがいいレベル。*1
- これ劇場版で見ないと全く意味がないと思えるほどビジュアル的にちゃんとできてる。
- 現代アートとして十分映像になってるしセンスの塊。
- 入場者プレゼントのフィルムはさやかちゃんのスタンドだった。けど、家に着いたら無くなってた。どっかに落としたか。
- 映画始まる前にフィルム開封して「あぁ、さやかちゃんまた魔女化するんだ」と軽いネタバレ食らった。
- さやかちゃんの動きが全体通して良かった。本編では色々割食ってたし、今回は頭の弱い女の子から脱却して重要な使命もあったし良かったんじゃないだろうか。
- 杏子ちゃんとのカップリングもあって百合好きには嬉しかった。まどほむと違ってピュアなんだよな、あの二人。
- ほむらちゃんはピュア過ぎて病んでしまってる。
- 杏子ちゃんとのカップリングもあって百合好きには嬉しかった。まどほむと違ってピュアなんだよな、あの二人。
- 結局、TV版(1.2劇場版)で神になったまどかがほむらだけには*2人間だった頃の「まどか」という記憶を残してしまっていたから今回の「叛逆の物語」に繋がったんだな。ほむらちゃんのエゴだけでなく神であるまどかにも原因はあったと。
- ほむらはまどかと一緒に居たいというエゴじゃなくてまどかを守りたいという感情なのかな。
- だからほむらにとって都合のいい世界=人間まどかにとって都合のいい世界を作ったあとに自分はその世界からリタイアした(ビルから落ちた)って事かな。
- ビルから落ちたくらいでどうこうなるレベルじゃないと思うが。
- だからほむらにとって都合のいい世界=人間まどかにとって都合のいい世界を作ったあとに自分はその世界からリタイアした(ビルから落ちた)って事かな。
- ほむVSマミさんのガンアクション良かった。
- おれがまどマギで一番好きなのはマミさんが精神的にやられてる所か肉体的に傷ついてる所なので太ももに銃弾食らってマミさんがのたうち回るシーン期待してたが残念だった。
- 太ももなんて太い血管が通ってる場所撃ったら死んじゃうよ、ほむらちゃん。
- おれがまどマギで一番好きなのはマミさんが精神的にやられてる所か肉体的に傷ついてる所なので太ももに銃弾食らってマミさんがのたうち回るシーン期待してたが残念だった。
- 中学生のほむらに20代以上のオタが愛とは何かを教わる形で決着したな。
- 「愛よ。」のシーン良かった。どこが良かったって中学生の処女が女友達への感情を愛と呼んでるのが説得力あった。寧ろ男が女を、女が男を守る行為なんて愛でもなんでもねぇよ!と思えたくらいに錯覚するシーンだった。
- ほむほむ「これこそが人間の感情の極み。希望よりも熱く、絶望よりも深いもの。愛よ(キリッ」 おれ(じょぼじょぼじょぼ…)
- 「愛よ。」のシーン良かった。どこが良かったって中学生の処女が女友達への感情を愛と呼んでるのが説得力あった。寧ろ男が女を、女が男を守る行為なんて愛でもなんでもねぇよ!と思えたくらいに錯覚するシーンだった。
- ほむらの作り出した世界の被害者というか引き込まれた人の中にババア先生に絡まれてた生徒がいて面白かった。中沢くんだっけか。
- こういう細かい所をちゃんと作ってるのはいいね。
- つまり
まどか「ほむらちゃーん…。ソウルジェムが私の股間にくっついて変な形になっちゃったの〜どうしよう〜」
ほむら「鹿目まどかっ!それはおちんちんじゃないの!私が汚れを吸い出してあげるわ!」
じゅぽじゅぽっ…
ほむら「まどかぁ…まどかぁ…」じゅぽじゅぽっ
まどか「ほむらちゃん…せつないよぉ…せつないよぉ…」
ほむら(…くるっ!)じゅぱっじゅっぱ…っ!
どっぴゅーーー!
とかいう頭の悪い同人誌を好き好んで集め回ってたおれは正しかったって事でいいんだよな。公式でおれの趣向は正解だって認められたって事だよな。愛ってそういう事だろ?これからも続けるぞ。
- 悪魔ほむらにキュウベぇが捏ねくり回されるシーンをちんぽに変える職人が出てきそう。BD発売が楽しみだ。
- 親友同士がそれぞれ悪魔と神という立場で決着を余儀なくされてるって燃える展開だな。
- ベルセルクのガッツとグリみたい。
- 続編はどうなんだろう。スタッフ的には続編作りたくないんだろうけど、ファンは絶対見たいよな。
- さっきのほむVSまどかの最終決戦で続編作れそうだが、どうだろう。2時間のプロットを妄想で考えたとしても考えられない。
- ファンはまた『まどマギ』を見なくちゃいけないという呪いにかかったという意味でやっぱりこの作品はアンハッピーエンドしか産まないよな。
- さっきのほむVSまどかの最終決戦で続編作れそうだが、どうだろう。2時間のプロットを妄想で考えたとしても考えられない。
- マミさんとべべのコンビはseismicの『あままみ』見てるみたいだった。おしっこ出そう。
- おれがおしっこしただけかもしれんが、何か飲んでる描写多かったような。みんな紅茶飲んでるし悪魔ほむらがトロピカルジュース飲んでたし。
- さっきも言ったけどまどかがほむらに自分の記憶という呪いを残したのが原因でこうなった訳だけど弟のタクヤくんにも若干残してたよな。
- 解決策としてほむらは少女から成長はするんだけど魔女にはならず、その中間にある「大人」になればいいと思う。それ以外にほむらが救済される道はない。
- 自分で作った世界なのにコカイン打ちまくりとか銃撃ちまくりとかまどかとヤリまくりとかじゃくてメガネかけて「私は…かぼちゃ!」とか言ってるほむらちゃん可愛い。
- ほむらちゃんがGTAやったら信号とか守りそう。