オタが女の子を守れば桶屋が潰れる。


最近Amazonギフトカードを自分で買って自分に贈るブーム来てる。ギフトカードのメッセージ欄に「お仕事早く見つかるといいね☆がんばって♥ ^ω^*)ノ」と自分で書いて自分の枕下に置くわけですよ。そして朝、胃液を吐きつつAmazonでお買い物です。
そしたらなんとこんなタイトルの作品があったんです。



冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)

冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)


く…くっさ!!
ひぇっ!
いやいや、でも『僕は友達が少ない』で「僕は友達が少ない」という発言は小鷹ではなく理科だった件で一度僕は敗れてるし。また同じ試合で同じ理由で負けるなんて嫌ですよ。しっかしこのタイトルは酷いな。「僕は友達が少ない」なんてもんじゃないぞ。どうせあれだろ。容姿が綺麗で性格は地味な女の子を主人公のオタがプロデュースして学校の人気者にしちゃえーって筋書きだろ?そんで学校で人気者になった女の子は大衆の人気より主人公一人に愛される方を選んでハッピーファッキンエンドだろ?お前ら富野由悠季に説教でもされてろよ。こんなのオタのマッチョイズムの何者でもないじゃんか。可愛そうな女の子を守るフェミニスト側の立場を主張してても男尊女卑感が丸出しになってますよー。第一オタが守ってるのは女の子じゃなくて女の子の処女膜だろ、冴えない彼女を冴える彼女にしたとしてその娘が冴えた男と付き合う事になったらオタはブチ切れるでしょ。女の子にDVしますでしょ。具体的に2次元キャラに於けるDVとは原作小説燃やし&刻み、公式Twitter荒らしや円盤破壊などetc…etc…。そんでオタなんかと付き合ってる女の子なんて世間から見れば冴えない所か病人認定されますよ。「冴えない彼女を育てる」とオタに言わしめられてる時点でその彼女最高に冴えてない。この物語が最終的に「おい、彼女。今までお前を冴える女にしようと色々努力してきたがやっと最終段階に入った。俺みたいなオタと居たらいつまで経ってもお前は冴えない彼女のままだ!俺と別れてくれ!」みたいにしてENDだったら良いですけど絶対最終的にこいつらくっつくだろ。大体オタ自体が冴えないんだから彼女を冴えさせるなんて無理ですよ。オタのマッチョイズムは剣と魔法の世界限定であってオタの現実的な筋力なんて自分の息子をしごく上下運動が出来るだけの右腕とアイドルのライブでサイリウムが振れるだけの左手しかないじゃないですか。ちょっと怒ったらスキャンダルアイドルのグラビアDVDをかち割る力が出るくらいで後はほぼ無力。そんなオタは女の子どころかお母さんの老後も守れませんよー。だから『冴えない彼女の育てかた』でも読んで女の子を(処女膜を)守る感覚に酔いしれてくださいねー。あっ、ちなみに『冴えない彼女の育てかた』って作品はタイトルだけ見て怒ってるのであらすじさえ読んでないので良くわかりません。読んでも居ない作品をここまでぼろ糞言えるなんておれは冴えないオタだな。
目標。この小説を読んで尚悪口を書く。書けなかったらおれは1年前に起きた「『僕は友達が少ない』理科発言」事件のトラウマを克服できないだろう。