年末恒例 『勝手にうーくんアワード』

さあ、みなさん2013年も残り僅かになりました。一年を振り返っていかがだったでしょうか?
僕はこの一年、とても濃い年になりました。ホームレス同然の生活を送ったと思えば月収80万円の月もあったりとジェットコースターな一年でした。

この一年で僕が得た教訓としては「人よりお金の方が重要」というこです。
今までは何だかんだ言っても人との継がり、友情、家族、恋人などという人情が重要だと思ってきましたが、実際そんな事は夢でした。
人は何処までも欲深く、平気で裏切ります。世界平和や愛なんて浮ついたことを平気で訴えるから足元を掬われるんですよ。
その点、お金は物質でありながら所有者の身を忠実に守ってくれます。これは既に愛です。決して壊れることのない愛。勿論、経済の影響で日本円が紙くずになる場合もありますが、まあその可能性は著しく低いでしょう。少なくとも人が裏切る可能性に比べればべらぼうに低いです。
そんなことを友人にサイゼリアで話したらなんともこの世の真理に近づいた会話劇が生まれました。

僕「この世は金が全てだよ。本当に。全ての物欲に答えてくれるし、友情だって愛だって信頼だって、命でさえも金で買える。」

友人「そんなことないだろ。なにこの世の全てを見てきたみたいな物の言い方してんだよ。この世には金で買えないものが確かにある。」

僕「なんだ、お前。金の使い方も知らないのか。」

そう言ってミラノ風ドリアを冷ましながら食べる僕の瞳は濁りながらも確固たる決意を隠しきれてませんでした。
言葉よりも行動よりも信憑性のあるもの。それはお金です。
実際、一億円よりも尊い人間など僕の周りには居ません。それは僕の世界が狭いからでしょうか。いいえ、一億という金額は人間よりも明らかに尊いのです。
金のない奴は仕方なく友情や恋愛などに依存するものです。金の切れ目が縁の切れ目。シラフになった僕の目にはお金しか映りません。
その状態を人々は「不幸」と呼びます。
一億円より価値ある人間が僕の前に現れるまで、僕の「不幸」は続きます。

或いは一生。














そんなこんなで毎年恒例 『うーくん勝手にアワード』 です。イェーイ!ピース、ピース!

それでは最初に2013年アニメ大賞から。










2013年 アニメ大賞






























あいうら















95年移行のセカイ系の想像力の後、バトルロワイヤルものや学園異能ものなど数々のジャンルが生まれてきたが
未だに日常もの、空気ものが人気なのは永遠の謎である。
無意味なコミュニケーションを美少女が繰り返し行うだけでここまでマーケットが広がるものだろうか。
これはもはや記号商法でもない。「富士山の空気」とパッケージされた空の瓶を売っているようなものである。
その最たるものが「あいうら」であると私は思った。そこで2013年アニメ大賞は「あいうら」とする。





続きまして
2013年漫画大賞






























苺ましまろ第7巻』













4年ぶりの新刊となったばらスィー氏の『苺ましまろ
抜群のギャグセンスとファッション誌でも取り上げられるほどのファッションセンス、毎年上がる画力に魅力なキャラクター
なのに何故こんなにも遅筆なのか。





続きまして
2013年映画大賞。






























パシフィック・リム















何故、菊地凛子の吹き替えが林原めぐみなのか。
何故、主人公の期待が「イェーガー」なのか。
邦画と見間違えるほどの日本人好みの映画だった。今年一番。





続きましてこのうーくん流行語大賞の発表です。
うーくん流行語大賞






























『隠語じゃんけん、はじまるよ〜』














これは主に暁美ほむら秋山澪といったサイコレズビアン達が発祥の言葉である。
主に東京、渋谷を中心として広く一般にも知れ渡り、今年11月、オバマ大統領もこの言葉を引用し、日本の経済状況について弁を振るったことは皆様の記憶にも新しいであろう。





最後にこのブログでのすばら記事大賞です。
すばら記事大賞





























斎藤千和VSおれ。 (追悼式会場)















今、思えば斎藤千和を好きなったきっかけは例の吐血事件からだった。
赤いジャージで作り笑いをしている彼女におれのマッチョイズムが刺激されたんだ。
でもそれはオタク的な、わかりやすく言えば宮崎駿的なひ弱なマッチョイズム。
おれはわかっていた。最初からではないとしても途中からはわかっていたんだ。
千和さん、ご結婚おめでとうございます。















来年も皆様に偽りの幸せと素敵な勘違いが絶えませんように。
アナルに中指突っ込んでやるぜ!